システムエンジニア（SE）は、クライアントに納品するシステムが完成するまでの一連の工程に携わるため、それだけ責任も重くなります。
スケジュールの遅れやバグの発生などによって精神的プレッシャーを感じることもあるでしょう。
クライアントが抱えている課題を見つけ出し、それを解決するためのシステムを考え提案するためには顧客企業の業務内容やビジネスの仕組みを良く理解していなくてはなりません。
このため、エンジニアとしての知識だけでなく、クライアントの業界や業務知識を常に学ばなければなりません。
顧客の業務内容を把握して、本当に役立つシステムの要件定義をするためには、担当者からヒアリングするスキルや、細かい調整をする折衝力も必要です。
システムエンジニア（SE）は、クライアントとプログラマーの間に立ち、両者の架け橋となり、スケジュール通りに開発を進めなければなりません。
このように仕事は厳しいものがありますが、その反面、それを成し遂げ顧客から感謝された時の達成感は何物にも代えがたいものでしょう。
顧客満足度が高くなればなるほど、大規模案件を任されることもあり、これを取りしきるやりがいも得られることでしょう。
システムエンジニア（SE）の仕事
