暮らしのチエ

日常の暮らしに関するお話

保険で備えるお金の額は?

一家の大黒柱であるあなたに万一の事態がおきたら、残された家族の生活はどうなるでしょう。家族の生活費や子供の学費はどうなるのか?

このように万一のときに必要となる金額の目安は、家族の生活費や学費などの出ていくお金から、公的保障や企業保障などの入ってくるであろうお金を差し引いた金額となります。

また、自分や家族が病気やケガで入院するとなると、入院費や治療費に加えて、差額ベッド代などの雑費など、意外に出費が嵩みます。このため、病気やケガのときに最低限備えておきたいのは、こうした出ていくお金から高額療養費などの入ってくるお金を差し引いた金額です。

さらに、大きな病気や大けがをした場合は、手術代が高額になることもありますし、働けなくなったり収入が減ったりすることもあるので、こうした備えのためにも、まとまった一時金を用意する必要もあります。

定年を迎えてセカンドライフを楽しむと言っても、収入は年金が主体となるため、働いていた時よりも大幅に減ってしまうことが多くなります。

セカンドライフを楽しむために必要な資金は、あなたが思い描く老後の生活費などの出ていくお金から、定年時点の貯蓄や公的年金などの入ってくるお金を差し引いた金額です。

生命保険会社の経営基盤を判断する指標