ハウスクリーニングと家事代行とはよく混同しやすいのですが、この2つは全く違います。
家事代行が、掃除や洗濯、料理など、一般家庭の家事を代わりに請け負うサービスなのに対し、ハウスクリーニングは、その名の通り集中的に掃除をするサービスです。
このため、掃除は通常、料理や洗濯なども頼みたいのであれば、家事代行サービスを利用することになります。
キッチン、浴室、エアコンなど、部分的なクリーニングや、家全体を定期的に掃除してもらいたい場合は、ハウスクリーニングを選ぶことになります。
ハウスクリーニングを業者に依頼するにあたっては、
■作業しやすいようにスペースを作っておく
キッチン、浴室、トイレ、洗面所は小物類、居間ではタンスなどの家具類を事前に移動してスペースを作っておきましょう。
また、エアコンのクリーニングは、脚立を使用して行うので、エアコンの周りにスペースを空けておきましょう。
■貴重品の保管
余計なトラブルを避けるため、貴重品は作業をする部屋から別の場所に移して、しっかりと管理しましょう。
■水道、電気、ガスを使える状態にしておく
クリーニング時にはこれらを使うので、使える状態にしておきましょう。また、駐車スペースも用意しておくと良いでしょう。
■トラブル発生時の対処
家具や建具を傷つけられる、壊される、汚されるなどのトラブルが発生する場合があります。
このような時でも、「損害賠償責任保険」に入っている業者であれば、補償を受けることができます。
このため、契約をする前に、その業者が「損害賠償責任保険」へ加入している、もしもの場合には、どのような補償をしてくれるかを確認しておきましょう。
ゴミ屋敷を自分で片付けるのは大変です