登山、ゴルフ、水泳と、屋外でレジャーやスポーツを楽しむ季節になった。この時に注意したいのがケガや事故などの思わぬトラブルに出会うこと。
万一に備えて、最低限の保険には入っておきたいものだ。補償の範囲や金額などをよく吟味して、自分に合った保険を見つけよう。
保険には、「旅行総合保険、お出かけ保険、ゴルファー保険などなど、スポーツやレジャーに対応するさまざまな名称の保険が販売されている。
これらの保険の内容は、大きく分けると、総合型と専門型に分けられる。
総合型は、国内旅行からスポーツまで、外出時を広く補償対象とする。これに対して、専門型は補償の内容や場面を絞って保証している。
総合型の補償内容は、自分がケガをした場合の医療費、 次に他人にケガをさせたり、他人のモノを壊したりしたときに発生する損害賠償金の補償、自分の携行品に対する補償の3つに分けられ、インターネットで手軽に申し込める商品が多い。
屋外でスポーツをする機会が少ない人の場合には、補償内容を限った保険が割安で済むこともある。
「山岳保険」といった、リスクの高いスポーツに対応する保険もある。これは総合型の保険が対応していない、登山や山岳スキーでの事故にも対応するための保険だ。
いずれにしても、こうしたレジャー保険に加入する前に、まず自分がすでに入っている保険を確認したほうがよい。
複数の保険に加入していても、事故に遭った際には手厚い補償の保険１つで十分な保険金を受け取れる場合もあるからだ。言い換えれば加入済みの保険も役に立つということですね。
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